先週の土曜日は急に思い立って箱根に日帰り温泉に入りに行こうと9時頃家をでました。
土曜日なので少し位は混んでいるかなとは思いましたが、東名高速に乗ってからはのろのろ運転でなかなか進みません。
我が家の優秀なカーナビは、目的地までの所要時間を出してくれるのですが、少しずつ目的地に近づいているのにも関わらず、到着時間の予定時間はどんどん遅くなるのです。
これでは箱根に付く頃には 日が暮れてしまうのではないかと思い、途中で引き返して吉祥寺で食事をして帰ってきました。
休日になると日本全国の高速道路が渋滞になるような国は、他に見たことがありません・・・
高速料金が安くなったせいで、経営が悪化した業種に特別補助金を出すことにしたそうです。
この国の政策は一体どうなっているのでしょうね!
ユニチャームは以前からも マーケティングが上手いと思っていましたが、正に究極のマーケティングですね!
どんな商品、サービス、ビジネスでも、ある特定のグループにアピールする方が、誰にでもアピールするよりずっと効果があります。
例えば、もしあなたが町に新しいハンバーガーの店を開くとしたら、何を一番先に考えますか?
いいえハンバーガーを食べたいと思う、お腹をすかせた群衆を見つけることが一番重要だと思います。
つまり特定のターゲットを見つけることです。
では、どうやって特定のターゲットである、お腹をすかせた群衆を見つけ出せるのか?一番よく使われる手法は「地理で絞る方法」です。
高級住宅街、アパートやマンションの多い地域、新興住宅街、歴史のある街など・・・ハンバーガーは比較的安価な食べ物です。
だからお金をあまり持っていない若者や学生などがターゲットとしては相応しいと思います。
少なくとも高級住宅街に出店してもあまり売れないでしょう・・・
(マクドナルドはサラリーマンも取り込んでいますが・・・)
その次に「デモグラフィック」です。
顧客の属性データに関係ある特定の集団に属する人々に共通する、統計学的、行動学的なもので心理学的なものまで含まれる。
例えば、35歳から45歳で仕事をしている女性で「婦人公論」「フィガロ」を読みアメリカンエキスプレスカードを持ち、少なくとも年2回は飛行機で移動し、通販で服を買う層のような複雑なものであります。
その他にも年齢・収入・或いは時間等など絞り方は様々あります。
先ほど紹介したように犬の犬種で絞るなどアイデアだと思います。
日本ではピザ屋というと殆ど宅配ピザのことをさしますが、アメリカでは所謂イタリアンレストランのほかにピザ専門店が沢山あるそうです。
そのアメリカではドミノミザが一番有名(30分以内に届かなければ代金は取らないことで一躍有名になった)ですが、全く別の方針を採って、ある特定層をターゲットに大成功を収めているピザ屋があります。
その名もピストル・ピート・ピザといいます。
ここはメニュー、価格、店つくり、広告の全てをハッキリと家族向けに絞り込んでいます。
例えば、お店にメリーゴーランドや様々な遊戯施設があり、テレビCMではカウボーイの格好をした店員が皆おいでよ、楽しいよと呼びかけたりしています。
明らかに家族向けで、ここでは美味しいとは敢えて言わないようにしています。
つまりターゲットにあったメッセージを伝えるようにしているわけであります。
日本にはレストランの中に遊戯施設があるようなお店はあまりありませんが、流石マーケティングの進んだアメリカは違います。
栄養補助食品、スタミナドリンクなど昔は疲れたサラリーマンの飲み物でしたが、最近は女性むけのスタミナドリンクも沢山出回ってきました。
それだけ働く女性が増えてきたせいでしょう。
でも「リポビタンD」ではなく女性をターゲットにした栄養ドリンクのほうが働く女性には受けるわけです。
ターゲットを絞ることで、今まで売れなかった商品が急に売れ出したりすることがあります。
商品を見直すことも大切ですが、場合によっては「ターゲット」を見直したほうが効果が上がるかもしれません。
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1975年 法政大学経済学部卒業後、東京の中堅印刷会社にて生産関連と営業関連を経験。その後日本経営合理化協会に入社、主に営業マン向けのセミナーを担当、企画立案、セミナーの集客から運営までを行う。
1990年、ワタナベ印刷㈱代表取締役就任。2008年8月、社名をワタナベメディアプロダクツ(株)に変更。印刷会社から販売促進支援業へと大きく進路を転換!現在、マーケティングアドバイザー兼代表取締役として活躍中
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