ワタナベメディアプロダクツ株式会社の代表:渡邉勝彦のブログ
マーケティングアドバイザー渡邉勝彦

ソーシャルメディアの威力

暑い日々が続きますね!
久しぶりに先日は女房の実家「たんぽぽ」に行ってきました。
そこで房総名物「鰯のなめろう・帆立貝の炭焼き・鰯の塩焼き」等を肴に生ビールをご馳走になってきました。この時期は生ビールが本当に美味しいですね!
ビールと言えば、今ノンアルコール飲料フリーが大ヒットしているそうです。
フリーと言っても無料ではありません!。

アルコールが0%という意味でフリーです。
アルコールが0%ということは酒税が0ですから、当然価格も安く提供できます。
売れている理由には安さと酒を飲まない人でも酒席でのコミュニケーションが取れることだそうです。
景気が悪いなかでもヒット商品はでているのですね!。

◆ソーシャルメディア

先々週の日経産業新聞で私の目を引いた記事がありました。
恐らくご覧になった方も居られるのではないかと思います。。

1週間の特集記事で「ソーシャルメディア」が新しいインターネットの世界を切り開いていくという連載記事です。。

なるほど「ツイッター(ミニブログ)・SNS・ブログ・動画共有サイト(ユーチューブ)・クチコミサイト」等、最近の隆盛ぶりは半端ではありません。。

ソフトバンクの孫正義氏がツイッターを使って40万人と会話をして、ソフトバンクの社員食堂に顧客を招待したり、顧客の意見をダイレクトに受けて経営に生かしている等という話はビジネスマンでなくとも知られているくらいツイッターの威力は物凄いと思います。。

◆ソーシャルメディアの威力

世界ナンバーワンといわれる検索サイトのグーグルが、今最も恐れている相手がアメリカのSNS最大手「フェースブック」だと言われています。
何と世界で5億人と繋がっているそうです。。

6月のアメリカ人の1人当たりネット利用時間ではグーグル・ヤフーを抜いてナンバーワンになったのがフェースブックでした。
何とグーグルやヤフーの利用時間が平均2時間なのに比べて、フェースブックは平均6時間も利用している人達がいるのです。
このフェースブックの機能と威力に目をつけて再建を果たした会社があります。。

日本でもお馴染みの「スターバックス」です。
日本のスタバは解りませんが、アメリカでは2008年に上場以来初めての赤字に転落しました。
その時に取った戦略の一つが「フェースブック」で顧客との関係性を深め、何と1日に合計100万人をスタバの全店舗に集客できる関係を築いたそうです。。

当日限定のキャンペーン情報や、寄せられた改善提案を基に50以上のサービスを導入するなどきめ細かい対応で顧客との絆を深めていき、登録者に当たる「ファン数」は09年コカコーラを抜き全米1位になったそうです。
いわゆるクチコミサイトの世界版です。。

日本においてもネットのクチコミサイトを利用して業績を上げる企業が増えてきました。
岩手県花巻市、新鉛温泉にある老舗旅館「愛隣館」の3代目は、今までは大手旅行代理店から毎月届く「宿泊客アンケート」を経営の重要な指標にしていたそうです。。

しかし月に1回のアンケートでは経営のスピードに間に合ないと言い、年間9万人の宿泊客が投稿するクチコミサイトを重視して、1つ1つに目を通して返事を書き、クレームや要望があれば速やかに対応することによって09年度の客室稼働率は全国平均を大きく上回る83%を超え「じゃらんネット」の09年度の売上高ランキングで東北地区で始めてナンバーワンに輝いたそうです。。

今最もホットなサイトとしては、恐らく女性であるならば誰でも1度は利用をしたことがあるのではないかと思う「クックパッド」です。
ユーザー投稿による約81万件のレシピを掲載する国内最大のレシピ投稿サイトです。。

このサイトで話される情報が元になりパナソニックの電気圧力鍋とか旭化成のあくとりシートなどが飛ぶように売れていったそうです。
テレビで宣伝するよりも「クックパッド」を上手に活用したほうがヒット商品が生まれる時代になってきたようです。。

それは人から人へ瞬時に情報が広がるソーシャルメディアの波及力(一般ユーザーのクチコミ)が専門家の言うことよりも共感、共鳴を消費者に与えるインパクトが強くなってきた証だと思います。
ソーシャルメディアの威力を無視することは出来ない時代に入ってきたと思います。

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渡邉勝彦プロフィール

1975年 法政大学経済学部卒業後、東京の中堅印刷会社にて生産関連と営業関連を経験。その後日本経営合理化協会に入社、主に営業マン向けのセミナーを担当、企画立案、セミナーの集客から運営までを行う。

1990年、ワタナベ印刷㈱代表取締役就任。2008年8月、社名をワタナベメディアプロダクツ(株)に変更。印刷会社から販売促進支援業へと大きく進路を転換!現在、マーケティングアドバイザー兼代表取締役として活躍中

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